(Vol.35,No.1,1997)
化学と生物 1 編集/日本農芸化学会 刊行/学会出版センター
■巻頭言■
化学で生物を見る楽しみ 安元 健−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−1
■今日の話題■
ジスルフィド結合はどうのようにして形成されるか 曾根道夫,伊藤維昭−−2
複数の解媒・調節因子により精妙な制御
昆虫の変態とフェノールオキシダーゼ活性の調節 塚本卓治−−−−−−−−4
内因性の強力なインヒビターの役割に興味
植物細胞の増殖を誘導するペプチド性因子 松林嘉克,坂神洋次−−−−−−6
第3の因子,硫酸化ペンタペプチド,ファイトスルフォカイン
解明進む器官形成のメカニズム 小清水右一,中村敏一 −−−−−−−−−−8
生体の組織恒常性を維持する普遍的機能因子としてのHGF
地球温暖化現象の解明はどこまで進んだか? 功刀正行−−−−−−−−−−10
望まれる「化学と生物」の視点のとり込み
簡便なヒト腸管定住性乳酸菌の新規スクリーニング法 齋藤忠夫,大和田修一,伊藤敞敏−−−12
ラット大腸ムチン結合ビーズとヒト大腸カルノア固定切片を利用
■セミナー室 メタボリックエンジニアリングの展開-2■
大腸菌・酵母によるカロテノイド生産 三沢典彦−−−−−−−−−−−−−60
■ジャーナルクラブ■
時限爆弾を抱えたマウス 白江英之 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−41
魚介類の脂質代謝改善作用 田中一成 −−−−−−−−−−−−−−−−−−42
細菌の増殖と情報伝達 宮下清貴 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−43
■生物コーナー■
酵母の産生する血小板活性化因子 中山玲子−−−−−−−−−−−−−−−23
フサコケムシの着生を司る細胞群 岡野桂樹−−−−−−−−−−−−−−−53
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