(Vol.35,No.10,1997)
化学と生物 10 編集/日本農芸化学会 刊行/学会出版センター
■解説■
ペルオキシソ−ムはどのようにしてできるのか?−−−−−−−−−−阪井康能
多糖類の立体構造を見る−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−小川宏蔵
イソギンチャクの毒−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−塩見一雄
■今日の話題■
発癌におけるバイオケモプリベンション・西野輔翼/葉緑体核様体を構成するDNA結合タンパク質と葉緑体遺伝子発現・佐藤文彦/ストレプトマイシン耐性変異付与による微生物の潜在能力の開発・細谷仁子、越智幸三/高死亡率の食中毒"クルペオトキシズム"の原因毒が解明された安元 健、佐竹真幸/水の凍結を阻む細菌のタンパク質・河原秀久、小幡 斉/ウイルス抵抗性形質転換植物のジ−ンサイレシング・中村茂雄
■連載講座−−有機合成化学で活躍する生体触媒■
4.植物培養細胞による有機化合物の変換−−−−−−−−−−−−−浜田博喜
■セミナ−室−−植物のアポブラスト■
3.アポプラストを流れる有機物質−−−−−−−−−−−−−−−−佐藤 忍
■ジャ−ナルクラブ■
アルカリ条件下でODSカラムを使う?・赤坂和昭/グルタミン酸トランスポ−タ−と神経細胞死・川上秀史/亜鉛メタプロティナ−ゼの活性を司る残基−−Matthews説とMock説E井上國世
■学界の動き■
機能性食品−−その後−−−−−−−−−−−−−−越智宏倫
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