発表者へのお願い

2009年度(平成21年度)大会の一般講演は、
すべてポスター形式で行います。

ポスター形式は口頭発表形式と比較し、より充実した質疑応答が可能な発表形式として、国内外の各種学会で行われているものです。2009年度大会では、ポスター形式で行うことに致しました。ポスター形式の利点を生かすためには、会員の皆様のご参加とご協力が是非とも必要とされています。奮ってご参加いただきますとともに、活発な質疑応答を行われますようにお願い申し上げます。

  1. ポスターの作成
    本大会では、コアタイムにシンポジウム等は行われません。コアタイムは二つのグル-プに分割し、極力、情報交換の便宜を図ります。質問者の多い演題では、ポスターに近づけない方も出てくることが予想されます。

    したがって、ポスターの作成にあたっては、出来る限り大きな活字を用いて見やすい図表を作成して下さい。通常、パソコンを用いてA4サイズの図表を作成することが多いのですが、その場合は用紙を最大限に用い、比較的単純な図表を作成することをお勧めします。やや複雑な図表では、B4サイズに拡大コピーするか、B4サイズで印刷すると見やすくなります。また、カラー印刷は理解を助ける大きな手段となります。

    ポスターパネルの大きさは幅90cm、高さ210cmです。パネルの下部は見にくいので、ポスターパネルの全面は使えないとお考え下さい。重要な図表をまず上部に配置し、重要度の低い図表を下部に配置するなどのレイアウトを考える必要があります。A4横(30×21cm)では3枚×6段、A4縦では4枚×5段、B4横(36×26cm)では2枚×5段、B4縦では3枚×4段程度の配置が可能となります。
  2. ポスターの掲示
    ポスターは指定の場所に貼り付けて下さい。2009年度大会では、発表日を3月28日か3月29日のいずれかに実行委員会の方で指定させていただきます。掲示は3月28日、3月29日とも8:30から、撤去は18:00からになります。貼り付けに必要な用具は実行委員会で用意します。各会場にブースを設置し、掲示に関するご要望に対応します。
  3. ポスター発表
    コアタイム時間中は必ずポスターの前で質疑応答を行って下さい。口頭発表形式では得られない情報が多々得られるはずです。やむをえずポスターの前を離れる必要が生じた場合、質疑応答の代理人(共同研究者)を置いて下さい。

    また、発表者は、配布可能な資料(関連論文の別刷や論文リスト、縮小したポスターなど)をご用意いただけると発表効果が増します。その場合、資料を封筒などに入れて掲示下さい。