概要

日時 2016年12月10日(土)16:00~17:55
場所 有斐斎 弘道館(ゆうひさい こうどうかん)
(京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1)
テーマ 「基礎研究を知ろう ~意外に身近に棲む微生物の凄い能力を通じて~」
講師 京都大学農学研究科 応用生命科学専攻 由里本 博也 氏
コーディネーター 京都カラスマ大学
京都大学農学研究科 木岡 紀幸 氏
主催 公益社団法人日本農芸化学会
共催 京都カラスマ大学、有斐斎弘道館
協力 井戸端サイエンス工房
内容 小さいころ、アメーバやミジンコを顕微鏡の中で覗いたことはありますか。
目に見えないものが見えたとき面白いなって思いませんでしたか。
今年、オートファジーでノーベル医学・生理学賞を受賞された大隅名誉教授も、きっとそんな気持ちで細胞を顕微鏡で覗かれていたのかもしれませんね。
オートファジーは癌にも役立つことが期待されているそうです。すごいなー。
でも大隅教授は最初から病気の解明に役に立つと思って研究されたのではなく、純粋に面白い細胞の動きを観察する基礎研究が始まったそうです。
受賞の際も、基礎研究の大切さを語られました。 とはいえ役に立つかどうかわからないものにお金と時間を割くより、実用化されそうなものを研究した方がいいんじゃないの?
今回の授業では同じように顕微鏡を覗きこんで毎日を送られている由里本先生から植物の上に、植物と仲良く棲んでいる微生物の話を通じながら、基礎研究の大切さを教えてもらいます。
基礎研究って何なの?役に立つかどうか分からないことを何で調べるの??教えて由里本先生!
(京都カラスマ大学ホームページより)
参加費 500円(お茶代)
定員 20人
参加申込・お問合せ先 京都カラスマ大学のWEBフォーム(http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/258)からお申込ください。
12月8日(木)20時まで先着順で受付
参加申込の流れはこちら(http://karasuma.univnet.jp/relations/howto/)(京都カラスマ大学:授業の参加方法)

会場風景

写真