概要

日時 2012年9月11日(火) 11:15~16:25
学校 岩手県立大東高等学校
対象 3年理系進学コース 37名、2年理系進学コース 30名
テーマ 「おいしさと健康の科学」
講師 熊谷 日登美 氏(日本大学生物資源科学部 教授)
内容 パワーポイントを用いて実験の概要について説明
多糖・タンパク質のカルシウムによるゲル化や嗜好性に関する実験
会議室において「おいしさと健康の科学」講義

出前授業を受けた生徒さんたちの率直な感想

  • 物質と物質の結合で人工イクラができたのがとても不思議でした。
  • 今までキライだった化学が少し好きになりました。
  • 匂いと味覚の実験はとても驚きがありました。構造の違いで大きく変わることがわかりました。
  • 豆乳に2つの違った物質を混ぜるだけで反応が違うことがわかった。
  • 人工イクラや豆腐作りなど楽しみながら実験することができました。
  • 大学に入ると式や反応について研究するのだということがわかってよかったです。
  • 難しいことはよくわからなかったけど、食品について興味が沸きました。
  • これからの進路に役立てて考えたいです。
  • 将来の職業を考えるきっかけにもなって、とても良かったです。
  • 学歴より学力というフレーズが印象強かった。
  • 栄養士になりたいと思っていたので、とても興味深く、楽しく学ぶことができました。
  • 食べ物を作る実験をはじめてやったので、こんなに簡単にできるんだという驚きと実験の楽しさを感じた。
  • カルシウムが食べ物にとって大事な役割を果たしていることがわかった。
  • 匂いがつくことによって美味しさに違いが出ることをはじめて知った。
  • あめの実験は今までずっと口で食事を楽しんでいたと思っていたので、それがくつがえされて、衝撃的だった。
  • わたしも将来このような研究をして社会に貢献する実績をあげたいと思った。
  • 匂いの実験では、味は舌だけでなく鼻や視覚も使うということが改めてわかりました。黄色より黒色のほうがおいしくないように感じた。鼻をつまんであめをなめても味がわからなかった。
  • 塩化ナトリウムと塩化カルシウムとで、ゾルとゲルと異なったものになる理論がわかり、実験がとても新鮮に感じた。
  • 液体に含まれる金属イオンの価数によって、ゲルになるかゾルになるかがわかった。
  • 大学生はどのような研究をするのか気になっていたのでよかった。受験や進路のことを聞けて勉強になった。
  • 大学生活はどんな感じなのか勉強の仕方とか、大学生から直接話を聞くことができてとてもよかった。
  • 今回の実習で身の回りの食品が化学によって成り立っていることを知れてよかった。
  • 食品は全く興味がなかったが、今回の講義と実験で食品っておもしろいなと感じた。

出前授業風景

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報道記事

  • 岩手日報 2012年9月12日
  • 岩手日日 2012年9月12日