日本農芸化学会広報委員会では、小学校、中学校、高等学校など学校教育全般を対象とした農芸化学に関するセミナー・講習会等開催の補助を行っています。

補助の対象 本学会の支部または会員個人(採択後に入会されても可)を開催世話人とし、支部単位の大きな企画から、会員個人が単独で行う企画まで、広い活動を補助の対象とします。
補助の目的 我が国では、少子化が進み、同時に若者の科学離れ・理科教育の危機が問題となっております。このような状況下において、日本農芸化学会にお いても「農芸化学」という社会に有用な優れた研究分野があることを、特に若い人に知ってもらいたいという考えから、小・中・高校生ならびに学校の教員を対 象に、現役の研究者が直接最新の学問的成果をやさしく解説し、知的興奮を味わってもらうことを目的としています。農芸化学の面白さ・楽しさ・奥の深さを 知ってもらうような企画をお待ちしています。

例えば、小・中・高校生ならびに学校の教員を大学や企業の最新の研究施設に招き、バイオテクノロジーの最先端の実験に可能な範囲で参加してもらうなどの大 きい企画から、大学の教員や大学院生、企業の研究員などが、小・中・高校へ出かけ簡単な授業をするなどの企画も応援します。また、年次大会、支部大会や支 部例会に高校生の自然科学に関する課外活動の成果を発表していただく場を提供するなどの企画も歓迎します。
補助の額 1件につき20万円まで。補助金の使途は、主に運営費とし、特に詳しい規定は設けていません。
応募方法

開催世話人が所定の申請書に必要事項を記入・押印し、期限までに本学会事務局広報係宛に郵送で提出して下さい。申請書は、下記からダウンロードしてご利用ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル2F
公益社団法人日本農芸化学会事務局広報係
応募締切 2015年6月30日(火)
選考 締め切り翌月。広報委員会にて審査後速やかに通知します。
報告

補助を受けた開催責任者は、活動終了後、簡単な実施内容の報告と会計報告書を広報委員長宛にご提出いただきます。