施設名 (東京都)杉並区立東田中学校
日時 2017年2月24日(金) 14:35~15:25
場所 東田中学校 第2音楽室(東京都杉並区成田東3-19-17)
授業の名称 減塩につながる「旨み成分」
講師 二宮 くみ子氏 味の素(株)グローバルコミュニケーション部
担当者 本田 雅子
聴講者 第1学年 103名
報告 二宮氏によるクイズを取り入れた講義形式で行われました。
人間が感じる味覚はいくつあるか、という講師の問いに100以上あると答えたり、基本的な味覚に何があるか、と問われて辛味が入っていると思っていた生徒も多くいました。
味覚は5種類。辛味は刺激であって味覚でないという説明を聞いて生徒の間からは驚きの声が聞こえました。
生徒たちは甘味・塩味・酸味・苦味と、日本人の学者、池田菊苗博士によって発見された旨味があること、その旨み成分であるLーグルタミン酸ナトリウムがどんなものに含まれていてどのような働きをするのかを学びました。
特に外食などで塩分の多い料理に慣れている生徒たちに、旨み成分を利用することで他の調味料を減らすことができる、という今回のテーマについて、講師の二宮氏がわかりやすく説明してくれました。

授業風景

写真