概要

日時 2018年6月2日(土) 15:00~17:00
場所 竹鶴酒造株式会社(広島県竹原市本町3-10-29)
共催 日本学術会議農芸化学分科会
テーマ 「マッサンの故郷でお酒にまつわるサイエンスに触れよう」
コーディネーター 河本 正次 氏(広島大学大学院先端物質科学研究科)
水沼 正樹 氏(広島大学大学院先端物質科学研究科)
金井 宗良 氏(独立行政法人酒類総合研究所)
講師 「人類の飲酒の起源と進化~上手にお酒を生活にとりいれる~」
伊豆 英恵氏(独立行政法人酒類総合研究所 主任研究員)

「古くて新しい微生-酵母-」
宮川 都吉氏(広島大学 名誉教授)
挨拶 日本学術会議連携会員 稲垣 賢二氏
参加費 500円(茶菓代)
定員 20名(一般・中高生)
参加申込
お問合せ先
河本 正次(広島大学大学院先端物質科学研究科)

申し込みはEメールでお願いします。件名を「サイエンスカフェ参加希望」として下記Emailまでご連絡ください。
Email(青字「E-mail」の部分をクリックしてください)

ポスター

サイエンスカフェ

サイエンスカフェ in 広島ポスター(PDF)

会場風景

会場風景

会場風景

報告

広島県内各地および県外から定員(20名)を上回る27名ものご参加を頂きました。

江戸時代から現存するマッサン(竹鶴政孝氏)のご実家・竹鶴酒造様の格別のご厚意により、通常は立ち入れない酒蔵施設【生酛(きもと)造りの心臓部:酛場(もとば)】での開催が実現し、歴史と伝統に包まれた雰囲気のもと、大変盛会でした。

提供された話題も、お酒の健康増進作用や人類進化との関わり合い(伊豆先生)から、酵母が先端医科学研究を切り拓いてきた輝かしい歴史(宮川先生)に至るまで、参加者の知的好奇心を大いに刺激するもので、講師と参加者との間でアットホームながらも非常に活発なる双方向の意見交換がなされ、有意義なカフェとなりました。

参加者:27名