概要

日時 2020年1月30日(木)19:00~20:30
場所 福岡市科学館 4階交流室
(福岡市中央区六本松)
テーマ アミノ酸の新パワーを健康に役立てよう!
講師 古屋 茂樹 氏(九州大学大学院 農学研究院 生物機能デザイン分野 教授、日本アミノ酸学会副会長)
コーディネーター 廣政 恭明 氏(九州大学農学研究院 准教授)
主催 日本農芸化学会、福岡市科学館
内容 アミノ酸はすべての生命体が必ず含んでいる成分です。私達の血液、臓器、皮膚、毛髪などをつくる様々なタンパク質は、わずか20種類のアミノ酸から構成されています。これまでアミノ酸はタンパク質合成の材料(素材)であることが生体内での主なと役割と見なされていましたが、近年の研究によりアミノ酸に多様な生体調節作用があることが明らかになってきました。その新たな作用を、私達の体の働きをサポートするパワーとして積極的に活用しようとする様々な試みが開始されています。
参加費 200円(お茶等)
定員 20名
参加申込・問合せ先 福岡市科学館ホームページにてお申し込みください。
2020月1月5日お昼12:00 から1月28日お昼12:00まで
(先着順、定員になり次第終了)

会場風景

会場風景

報告

当日は、天候不順な中、22名の来場がありました。日本農芸化学会の活動についての紹介に続き、まず、古屋先生よりアミノ酸について、学術的なお話しから、身近な例まで、約1時間の講演がありました。これに続き、参加者から約30分間、質疑応答を中心にカフェは進みました。質問は、多岐にわたりアミノ酸の健康サプリメントなどを中心に、日常生活から専門的な内容まで参加された方々の関心の高さを感じる充実した時間を共有する事が出来ました。

参加者:22名