第2回 日本-アルゼンチン二国間ワークショップ 開催 (2010.11.08~09)

2010年11月8日~9日、総評会館(東京都千代田区)において、第2回二国間ワークショップを開催いたしました。

プログラム等はこちらからご覧いただけます。(JSTサイト) 

第1回 日本-アルゼンチン二国間ワークショップ 報告 (2009.08.01~09)

アルゼンチン国とのワークショップをJST(独立行政法人科学技術振興機構)主催で開催し、本会会員より参加を募り9名の参加者(団長:新名惇彦氏)を選定し、2009年8月1日~9日の期間に派遣した。

ワークショップは活発に実施され、高い評価を得た。

アルゼンチン科学技術大臣ら、本学会磯貝会長を表敬訪問 (2008.10.08)

写真1 会議室にて

前列左から、国際協力局長 A.Menvielle氏、科学技術大臣 L.Barañao、日本大使 D.D.Polski。後列左から、書記官 P.R.Brizuela、本会会長 磯貝 彰、広報担当理事 阿部啓子

写真1 会議室にて 2008年10月8日午前、アルゼンチン共和国の科学技術大臣L.Barañao氏と同国際協力局長A.Menvielle氏が、同国日本大使D.D.Polski氏 、同二等書記官 P.R.Brizuela氏を伴い、日本農芸化学会事務局で、磯貝会長、阿部広報担当理事と会談した。

大臣は、「アルゼンチンは農業生産、とくに食糧生産に力を注いでおり、日本のバイオサイエンスやバイオテクノロジーなどの高度で先進的な研究・技術を高く評価している。そこで、農業分野における研究者の交流プロジェクトなどを推進したく、本学会の協力をぜひ、お願いしたい。」と述べられた。

磯貝会長は本学会の状況について述べた後、「本学会はお申し出を喜んでお受けする」と返答した。

 

写真2 会談風景

大臣はさらに、植物性/動物性農産物生産、機能性食品、GMO作物の産業用(工業用)開発など、具体的な提案をなされた。

先方はこのプロジェクトの日本側窓口として本学会を中心に考えており、なるべく早期に、研究者の交流(数ヶ月)等の実現に向けて動き出したいとのことであった。約40分の意見交換は、熱のこもった実り多い会談となった。