第39回化学と生物シンポジウム

日本農芸化学会第39回化学と生物シンポジウムは、市民の皆様やこれから進路を決めようとする若い高校生諸君に、農芸化学の多様性と面白さを伝えたいとの意図で準備を進めております。皆様、奮ってご参加下さい。

日時 2013年3月24日(日)9:20~12:00
タイトル 農芸化学研究は面白い:高校生への誘(いざな)い
プログラム 9:20~9:30 開会の挨拶
日本農芸化学会会長 太田明徳     

9:30~10:15 社会で活きる農芸化学
~ビール会社で経験した伝えたいこと~
松沢幸一(元キリンビール社長) 

10:15~11:00 未知の酵素を表舞台に引っ張り出す
~酵素反応の探索から有用物質生産まで~
浅野泰久(富山県立大学教授)

11:10~11:55 生命を分子で考える
~生きる事と学ぶ事、そして研究する事の意味~
松井博和(北海道大学教授)     

11:55~12:00 閉会の挨拶
日本農芸化学会副会長 村田幸作
会場 江陽グランドホテル(仙台市青葉区本町)
問い合せ先 第39回化学と生物シンポジウム
世話人:藤井智幸・東北大学大学院農学研究科
TEL: 022-717-8975、E-mail

ジュニア農芸化学会2013

日頃の研究成果を,大学の先生や大学(院)生の前で発表し,学校の枠を超え世代を超えて自由な議論に参加しませんか。多くの皆さんの応募をお待ちしています。

※被災地理科教育支援の一環で、岩手・宮城・福島の高校から高校生を招待し、高校生同士の交流の機会としてもらう予定です。

主催 日本農芸化学会
後援(予定) 文部科学省(独)科学技術振興機構東北大学大学院農学研究科・農学部(財)農芸化学研究奨励会
日時 2013年3月25日(月)
13:30~15:30 高校生による研究発表
16:00~16:30 表彰式
17:30~19:00 交流会
場所 東北大学川内北キャンパス 川内体育館
詳細資料
(募集要項含む)
ジュニア農芸化学会ジュニア農芸化学会
「高校生による研究発表会
-化学、生物、環境-」(PDF)
応募資格 高等学校の生徒であること(例:高等学校化学クラブ、生物クラブ、生活科学クラブ、農業・園芸関係高等学校他)、指導の先生も参加可能。
研究分野 化学、生物、環境およびそれに関連した科学研究一般
キーワード 環境、エコシステム、リサイクル、ビオトープ、森林、生命、ゲノム、昆虫、植物、動物、微生物、細胞、酵素、発酵、食品、天然物、 環境ホルモン他
発表形式 ポスター(A0判以内:ボードは横90cm×縦210cm)、優秀な発表には、ポスター賞を贈呈します。
参加費 無料 (遠方からの参加校につきましては、旅費の補助を予定しています。)
応募期間 2012年12月3日(月)から2012年12月28日(金)
応募要領 応募用紙(PDF5ページ目)に必要事項を記入の上、下記の応募先へ郵送して下さい。なお、要旨(A4判 1枚)は、2013年2月28日(木)までに作成して下さい。詳細は、下記へお問い合わせ下さい。
応募先、
問い合わせ先
〒981-8555 仙台市青葉区堤通雨宮町1-1
東北大学大学院農学研究科
「ジュニア農芸化学会 高校生による研究発表会」係

担当:藤井智幸
TEL:022-717-8975、E-mail
※詳細については、詳細資料(PDF)をご覧ください。

2013年度産学官学術交流委員会フォーラム

2013年度産学官学術交流委員会フォーラムを産学官学術交流委員会・さんわか共同企画として、下記の要領で開催します。第5部からは、技術交流会と題して飲み物を提供して(ミキサーと合同開催の予定)のポスターディスカッション(産・学・官の絆)を行い、若手研究者との積極的な交流を図ります。奮ってご参加ください。

主催 日本農芸化学会「産学官学術交流委員会」、「産学官若手交流委員会(通称:さんわか)」
日時 2013年3月26日(火)午後
会場 東北大学マルチメディア棟および川内の杜ダイニング
プログラム 第1部(東北大学マルチメディア棟)
  • 第8回農芸化学研究企画賞受賞者最終報告会
  • 「フェアリーリング惹起物質からの植物成長促進剤の開発」
    河岸洋和氏(静岡大学・創造科学技術大学院バイオサイエンス専攻)
  • 「根圏作用を高度利用した次世代型環境浄化技術の開発」
    森川正章氏(北海道大学・大学院地球環境科学研究院生物圏科学専攻)
  • 「インジゴ還元酵素の機能解析による酵素建て染色法の開発」
    大島敏久氏(九州大学・大学院農学研究院生命機能科学部門)

第2部(東北大学マルチメディア棟)
  • シンポジウム「機能性食品の最前線:研究の現場から製品へ、そして様々な分野への拡がり」

  • 講演
    (1) 大澤俊彦氏(愛知学院大学 心身科学部長・教授)
    (2)鈴木健吾氏(株式会社ユーグレナ 研究開発部部長 取締役)
  • パネルディスカッション:
    (司会)穴澤秀治氏(産学官学術交流委員会理事)
    (パネリスト)大澤俊彦氏、鈴木健吾氏、産学官学術交流委員会メンバー

第3部(東北大学マルチメディア棟)
  • 第9回農芸化学研究企画賞受賞者中間報告会
  • 「mRNA成熟阻害活性を指標とする抗ガン化合物の探索と産業利用」
    増田誠司氏(京都大学・大学院生命科学研究科)
  • 「ソバを原料とする降圧食品の開発と降圧メカニズムの解明」
    中村浩蔵氏(信州大学・農学部)
  • 「セルロソーム生産菌ゲノム情報を活用したCBP型バイオ燃料生産微生物の創製」
    田丸浩氏(三重大学・大学院生物資源学研究科)

第4部(東北大学マルチメディア棟)
  • ポスターショートプレゼンテーション(産・学・官の絆)

第5部(川内の杜ダイニング)
  • ポスターディスカッション(産・学・官の絆)&技術交流会(ミキサーと共催)
※第5部はミキサー形式となっております。皆様奮ってご参加ください。

第20回記念農芸化学Frontiersシンポジウム

第20回記念農芸化学Frontiersシンポジウムを下記の要領で開催します。本シンポジウムは各分野の幅広い交流を目的とし、若手研究者によるシンポジウムの他、交流会を合宿形式で行います。講師はユニークな研究を行っている若手研究者の他、海外への留学、専門分野の変更など様々な経歴をお持ちの先生にご講演をいただきます。博士課程進学にお悩みの方や留学を考えている方も是非ご参加ください。

主催 日本農芸化学会
日時 2013年3月27日(水)午後6時頃~28日(木)正午
[午後からエクスカーション(東日本大震災被災地の現状を見て考える)]
場所 秋保温泉 秋保リゾートホテルクレセント
〒982-0241仙台市太白区秋保町湯元行沢1-2、TEL:022-397-3111
大会会場から送迎バス(午後4時発予定・復路は仙台駅着)または宮城交通バス仙台-秋保温泉(50分)利用
募集人員 100人程度
プログラム [3月27日]交流会、談話会、懇親会
[3月28日]講演会、総会、エクスカーション(東日本大震災被災地の現状を見て考える)
開催内容 [交流会・懇親会]
10人程度の小班(分野別および分野横断)に分かれていただき、グループディスカッションを行います。大学間、研究分野間での交流促進を期待しています。

[談話会・講演会]
留学や学位を取ってからの企業就職など現場の大学院生が直接得にくい情報を提供します。留学については研究室の選び方など具体的な内容を実体験に基づいて話していただき、留学を考えておられる方を後押しするシンポジウムを企画しています。また学術面では個性的な研究を推進されている研究者を講師としてお招きし、研究の面白さを伝えられればと思っています。

〔エクスカーション〕
東日本大震災で被災した沿岸地域を見学します。これまで映像は数多く全国に流されてきましたが、大地震・大津波から2年を経ていかような状態にあるのかを直接知っていただくことは、復興産業にも大きく関わる本学会の会員諸君にとっても大切な機会であると考え、企画しました。
参加受付期間 11月中旬から1月中旬
参加費 一般10,000円、ポスドク7,000円、学生5,000円。エクスカーション1,500円。
参加申込方法 ホームページより所定の様式をダウンロード後、メールにてお申し込みください。
問い合わせ先 清田洋正(東北大学大学院農学研究科)
TEL:022-717-8785 、E-mail

※詳しくは、農芸化学Frontiersシンポジウムのホームページをご覧ください。