2015年度産学官学術交流委員会フォーラムを産学官学術交流委員会・さんわか共同企画として、下記の要領で開催します。

第5部の技術交流会はミキサーと合同で開催し、参加者の皆様の交流の機会としています。皆様奮ってご参加ください。

主催 日本農芸化学会「産学官学術交流委員会」、「産学官若手交流会(通称:さんわか)」
日時 2015年3月28日(土)13時30分開始
会場 岡山大学 津島キャンパス 創立50周年記念館1階金光ホール・交流サロンおよび南福利施設(ピーチユニオン)
ポスター 2015年度産学館学術交流委員会フォーラム(PDF)
プログラム 第1部 第12回農芸化学研究企画賞受賞者研究企画発表会(創立50周年記念館1階金光ホール)
  • 13:30~13:35
    「農芸化学研究企画賞とは」 三輪 清志 氏(産学官学術交流委員会委員長)
  • 13:35~13:40
    「ゼブラフィッシュの受精卵感染モデル系を利用した抗感染症薬シーズの探索」 浅見 行弘 氏(北里大学・大学院感染制御科学府)
  • 13:40~13:45
    「微生物発酵法による植物アルカロイド生産と生薬生理活性物質の創製」 南 博道 氏(石川県立大学・生物資源工学研究所)

第10回農芸化学研究企画賞受賞者最終報告会(創立50周年記念館1階金光ホール)
  • 13:45~14:00
    「高機能食品成分を用いた脳老化の予防と改善に関する研究」 久恒 辰博 氏(東京大学・大学院新領域創成科学研究科)
  • 14:00~14:15
    「メタン発酵プロセスに用いる高熱性細菌の探索と応用」 中島 琢自 氏(北里大学・感染制御研究機構)
  • 14:15~14:30
    「ヘスぺリジンの機能性に注目したかんきつ類の高度利用と地域活性化」  田丸 靜香 氏(長崎県立大学・看護栄養学部)
第2部 第11回農芸化学研究企画賞中間報告会(創立50周年記念館1階金光ホール)

14:40~15:00
※第3部で引き続きポスターディスカッションを行います。
  1. 「放線菌二次代謝物の生産を増強する小分子バイオメディエーターの開発」 高橋 俊二 氏((独)理化学研究所・環境資源科学研究センター)
  2. 「生食用赤果肉リンゴ原因遺伝子の機能解析と育種の効率化」 松本 省吾 氏(名古屋大学・大学院生命農学研究科)
  3. 「巨大褐藻類を原料とする有用バルクケミカル発酵生産技術の開発」 河井 重幸 氏(京都大学・大学院農学研究科)
第3部 ポスターディスカッション(創立50周年記念館1階交流サロン)

15:00~16:00
今年度は、第2部に引き続き第11回農芸化学研究企画賞中間報告と、初の試みとして大会トピックス演題のポスター発表(大会実行委員会との共催)を行います。幅広い研究者、特に若手研究者が自由に意見交換できる場を設けたいと考えています。
第4部 シンポジウム「世界に挑む!日本発バイオベンチャー!!」(創立50周年記念館1階金光ホール)

「農芸化学」は、実学として発展してきた学問です。しかしながら、数多くの研究が行われている一方で製品化、実用化にまで辿り着く研究はごく一部に限られています。このため、実学としての農芸化学の真のあり方が今問われています。本シンポジウムでは、近年注目を集めているバイオベンチャーを牽引する先生方に、これまでの研究、開発事例と将来の展望をご紹介頂きます。

16:00~18:15
  1. 「“QMONOS”実用化への挑戦」 菅原 潤一 氏(スパイバー株式会社)
  2. 「ポリフェノールで環境と健康を守る!」 西 達也 氏(株式会社ジナリス)
  3. 「非古典的特殊ペプチド創薬とイノベーション」 菅 裕明 氏(東京大学・大学院理学系研究科)
第5部 技術交流会(南福利施設(ピーチユニオン))

18:30~20:00
※第5部はミキサーと合同開催となっております。皆様奮ってご参加ください。