最終更新日:2022.03.03

概要

2022年度産学官学術交流フォーラムを下記の要領で開催いたします。

第一部前半は「夢にチャレンジ企画賞」の発表会を開催します。社会貢献の視野、そして自由な発想の具現化を望む学生及びポスドクの活動助成を目的として、選考通過者によるピッチプレゼンテーションを行います。

第一部後半は「農芸化学研究企画賞」の発表会を開催します。第19回受賞者の研究企画発表、第18回受賞者の中間報告、第17回受賞者の最終報告を行います。

第二部はシンポジウムを開催します。本年度は「SDGs時代の農&産業サバイバル戦略~農芸化学の果たすべき役割~」を掲げ、産学官各領域からのフロントランナー·政策当事者を招待したシンポジウム企画を計画しました。我が国農産業の未来想定や成長機会について、近年のオープンイノベーションや社会動向を踏まえた新たな情報を盛り込み理解を深め、来場者みなさまの将来活動への示唆が与えられる時間となることを期待します。

第三部は第一部のピッチプレゼンテーションに対する審査結果発表を行います。

奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

日時 2022年3月18日(金)13:00~17:30
(日本農芸化学会2022年度大会4日目)
会場 オンライン形式
主催 公益社団法人 日本農芸化学会 産学官学術交流委員会
(企画:日本農芸化学会 産学官若手交流会(さんわか))
参加費 無料 (大会参加者以外は申込が必要です)
ポスター ポスター
2022年度産学官学術交流フォーラム ポスター
(学会会員向け)


2022年度産学官学術交流フォーラム ポスター
(一般向け)
参加登録

産学官学術交流フォーラム 参加申込

大会参加登録者は申込不要です。
受付期限:2022年3月18日(金)午前4:00
申込上限に達した場合は期限を待たず締め切らせていただきます。
プログラム
(予定)
  • 13:00~13:08
    開会挨拶
    松山 旭(日本農芸化学会 会長)

■第一部 夢にチャレンジ企画賞 ピッチコンテスト(13:08~13:57)

  • 13:08~13:10 趣旨説明
     
第2回夢にチャレンジ企画賞の企画発表
【発表5分間+質疑応答2分間】
  • 13:10~13:33 後日公開(2~3題)
     
第1回夢にチャレンジ企画賞の継続提案審査
【発表5分間+質疑応答2分間】
  • 13:34~13:57 後日公開(2~3題)
     
■第一部 農芸化学研究企画賞発表会(13:58~14:51)

  • 13:58~14:00 趣旨説明

第19回企画賞受賞者による研究企画発表
【5分間×2題】

  • 14:00~14:05
    「タンパク質ビーズ法による人工天然物エキスからの新規タウ分解分子のりの開発」
    荒井 緑(慶應義塾大·理工学部)
     
  • 14:06~14:11
    「昆虫エクジステロイド生合成酵素に対する阻害剤に注目した新規殺蚊剤開発に向けた研究」
    丹羽 隆介(筑波大·生存ダイナミクス研究センター)

第18回企画賞受賞者による中間報告
【5分間×3題】

  • 14:12~14:17
    「昆虫疑似感染モデルを利用した昆虫寄生菌類分離法の確立と殺虫剤リード化合物の探索」
    平田 雅士(北里大院·感染制御科学府) 野中 健一(北里大·大村智記念研究所·微生物資源研究センター; 申請者)
     
  • 14:18~14:23
    「ブタ血液を原料とする酵素製剤の開発と糖尿病治療薬研究への応用」
    田上 貴祥(北海道大院·農学研究院)
     
  • 14:24~14:29
    「多剤耐性細菌感染治療に有効な次世代型抗菌薬の開発」
    岡島 俊英(大阪大·産業科学研究所)

第17回企画賞受賞者による最終報告
【10分間×2題】

  • 14:30~14:40
    「ミミズ細胞を用いた全く新しいバイオ医薬品生産宿主の開発」
    赤澤 真一(長岡工業高等専門学校·物質工学科)
     
  • 14:41~14:51
    「クチナーゼCut190のPET分解能向上による実用化のための基盤及び実証研究」
    織田 昌幸(京都府大院·生命環境科学研究科)
     
  • 14:51~15:00 休憩
■第二部 シンポジウム(15:00~17:00)

「SDGs時代の農&産業サバイバル戦略
~農芸化学の果たすべき役割~」


  • 15:00~15:05 第二部 開会挨拶
     
  • 15:05~15:40
    「植物 x 微生物で21世紀の緑の革命をめざす」
    市橋 泰範(理化学研究所バイオリソース研究センターチームリーダー)
     
  • 15:45~16:20
    「ゲノム編集トマト“シシリアンルージュハイギャバ”の開発·販売」
    竹下 心平(サナテックシード株式会社 社長 / パイオニアエコサイエンス株式会社CIO)
     
  • 16:25~17:00
    「SDGs時代の産学官連携研究の展開方向
    ~「知」の集積と活用の場と日本農芸化学会の連携強化~」

    齊賀 大昌(農林水産省 農林水産技術会議 事務局産学連携室 室長)
■第三部 夢にチャレンジ企画賞 審査報告会(17:05~17:30)

  • 17:05~17:20
    第2回提案企画および第1回継続支援提案 審査結果発表
    (企画提案者によるコメント、審査結果評)
     
  • 17:20~17:25
    閉会挨拶
    阿部 圭一(産学官学術交流委員会 委員長)

企画賞助成事業(第17–19回)へのご寄附企業(五十音順、敬称略)

  • アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
  • 味の素株式会社
  • 天野エンザイム株式会社
  • 株式会社カネカ
  • 協和発酵バイオ株式会社
  • キッコーマン株式会社
  • 協和キリン株式会社
  • キリンホールディングス株式会社
  • 月桂冠株式会社
  • サッポロビール株式会社
  • サントリーウエルネス株式会社
  • 第一三共株式会社
  • 日清オイリオグループ株式会社
  • 長谷川香料株式会社
  • 株式会社 明治
  • 森永乳業株式会社
  • ヤマサ醤油株式会社
  • 雪印メグミルク株式会社
  • ライオン株式会社