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1 章 アミノ酸・ペプチド・タンパク質

5.等電点
【解説】
 アミノ酸を構成しているアミノ基やカルボキシル基は、周りの水素イオン濃度(pH)に応じて、水素イオンを結合したり離したりする性質をもっています。その結果、アミノ酸自身も(+)、(±)、(-)のいずれかの電荷を帯びることになり、「両性物質」と呼ばれています。電荷が±0になる環境のpHを「等電点」と呼びます。

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