子育て世代研究者が働きやすい包括的な環境整備を

主催:日本農芸化学会ダイバーシティ推進委員会

日時 3月26日(火) 12:30~13:20
会場 東京農業大学世田谷キャンパス 17号館 一階 レストランすずしろ
プログラム 12:30 開会の挨拶
小倉 由資(東京大学大学院農学生命科学研究科)
  • 3LS03-01
    「ワークが主な研究者の視点から思う、あれやこれや」
    山田 美和 (岩手大学農学部)
    私自身はワークが主な生活を今のところは続けております。周りの子育て世代の研究者の皆様を取り巻く環境や自身の研究環境について、そんな立場・目線から皆様とお話させていただければと思います。
  • 3LS03-02
    「大学教員の仕事と子育て」
    小林 彰子 (東京大学大学院農学生命科学研究科)
    大学教員としても親としてもまだまだ勉強中ですが、これまでの経験を交えてお話できればと思います。これから研究者を目指す皆さんの一助となれば幸いです。
  • 3LS03-03
    「人それぞれの研究者像」
    加藤 晃代 (名古屋大学大学院生命農学研究科)
    企業での研究、別居婚、転職、ポスドク、起業、出産育児、大学での教育・研究、といった経験を通して自分なりに学んだことや、多様化する研究者像などについてお話します。
  • 3LS03-04
    「企業におけるD&I取り組みについて」
    柳樂 明佳(株式会社 明治)
    ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みとして女性、LGBTQ、チャレンジド、シニアの活躍推進や理解を深める活動が行われています。内容の紹介と現在感じていることについてお話できればと思います。
  • 3LS03-05
    「企業研究者としてのやりがいと葛藤」
    堀米 綾子 (森永乳業(株))
    保育園~小学校の3人の子どもの育児と企業での研究活動について、日々の葛藤や面白さ、楽しさについてざっくばらんにお話しできたらと思います。
  • 3LS03-06
    「周囲の方々のおかげでなんとかなった?」
    北岡 直樹 (北海道大学大学院農学研究院)
    周囲の方々にご理解・サポートをいただき、「なんとかなる」と暮らしてきました。妻子と北海道-富山間で離れて暮らした経験などを紹介するとともに、皆さんのお話しを伺うことができればと思っております。
  • 3LS03-07
    「昭和のオッサンにもできること」
    滝川 浩郷 (東京大学大学院農学生命科学研究科)
    私自身が若手教員だった頃から既に25年が経過しましたが、その頃の経験や思いを振り返りながら、昭和のオッサンにもできることを少しは実践しているつもりです。その辺りをお話しします。
  • 3LS03-08
    「今日も元気に三刀流-鍋とミルクとピペットマン-」
    植田 佳明(国際農林水産研)
    日本人男性の家事・育児時間は他の先進国の半分以下。家庭で男性が活躍することで皆が活躍できる社会に一歩近づくかもしれません。ドイツでの経験も踏まえ、医者の妻と二人三脚で奮闘する二児の育児と研究生活についてお話します。
  • 3LS03-09
    「ダウン症の子の子育てと私のキャリアについて」
    神前 陽一(サッポロビール(株))
    医療的ケアが必要なダウン症の子どもを育てる中で学んだことやこの経験が技術者である私のキャリアに新たな視点をもたらしたことについてお話しします。
  • 3LS03-10
    「多様な世代を活かす環境づくり」
    田口 大夢(ハウス食品グループ本社(株))
    私自身が子育て世代で、チームには若手、子育て世代含め多様なメンバーが所属しています。自身の研究員・マネージャー経験と、チームでの研究推進の事例をふまえ、大事にしたい働く環境についてお話しします。
13:15
閉会の挨拶
野尻 秀昭(東京大学大学院農学生命科学研究科)