最終更新日:2021.03.09

『学海へ、いざ出帆!』

ジュニア農芸化学会とは、日本農芸化学会が将来のバイオ科学とバイオ技術の発展を期して設けました「高校生による研究発表の場」です。高校生の参加者にとっては、大きな学会で大勢の大学教員、企業や公的研究機関の研究者、大学院生を前に自分たちの研究成果を発表する貴重な機会となるはずです。

学会参加者の皆様におかれましては、是非ともジュニア農芸化学会のサイトにお越しいただき、オンデマンドポスターをご視聴いただくと共に熱い議論をお願い申し上げます。尚、ジュニア農芸化学会の発表要旨は、プログラム検索サイトにログインいただくと閲覧できます。

ジュニア農芸化学会発表者の皆様へ

発表データの提出については、「進行役・口頭発表者の皆様へ」をご確認ください。

主催 公益社団法人 日本農芸化学会
後援 文部科学省科学技術振興機構東北大学大学院農学研究科
日時 令和3年3月19日(金)
10:00~10:15 開会式(オンデマンドポスターの掲出は前日から)
10:15~10:45 質疑応答コアタイムA
11:15~11:45 質疑応答コアタイムB
13:30~14:30 表彰式
形態 オンライン形式
プログラム
P01-A 本校生産飼料用サイレージおよびチーズから分離した乳酸菌の発酵試験に関する研究
北海道岩見沢農業高等学校
P01-B 早期仕上げ摘果と灌水が早生桃の肥大に及ぼす影響
青森県立名久井農業高等学校
P02-A 地域資源由来のナノファイバーとデジタルモールド技術によるマイクロ流体デバイスの設計と細胞接着制御
一関工業高等専門学校
P02-B 植物の生長と光の色の関係
宮城県利府高等学校
P03-A 魚醤のにおい軽減への挑戦
宮城県仙台二華高等学校
P03-B 光合成細菌 より良い浄化を目指して
宮城県宮城第一高等学校
P04-A 食用廃油の資源化 ~タンパク質危機の解決に向けて~
宮城学院中学校高等学校
P04-B 地域資源を活用した染色の化学Ⅲ
秋田県立大館国際情報学院高等学校
P05-A マイタケの判別法の開発 ~秋田県産マイタケの産地偽装問題の解決を目指して~
秋田県立秋田高等学校
P05-B ホタテ貝殻を用いたナツハゼ加工品の酸度調整
秋田県立大館鳳鳴高等学校
P06-A ミズヒキ( Persicaria filiformis )の葉の黒い斑と葉緑素の関係 ~なぜミズヒキの黒い班は生じるのか~
秋田県立秋田中央高等学校
P06-B 植物共生微生物エンドファイトの単離と利用
山形県立村山産業高等学校
P07-A サトイモの超促成栽培に関する研究
山形県立村山産業高等学校
P07-B 薬用植物「カンゾウ」の栽培に適した環境の調査
福島県立安積高等学校
P08-A 藻類を活用した福島の汚染水処理システムを考える
学校法人福島成蹊学園 福島成蹊高等学校
P08-B 乳酸菌の発酵と増殖の関係
福島県立福島高等学校
P09-A 乳酸菌飲料容器濾材における硝化作用の検討
福島県立福島高等学校
P09-B 和牛のおいしさの秘密 -科学で証明せよ-
作新学院高等学校
P10-A 女子必見!肥満マウスでも乳酸菌チョコレートでダイエット!
山村学園 山村国際高等学校
P10-B マツカサガイの遺伝的多様性と種分化
埼玉県立松山高等学校
P11-A 寒天分解細菌の糖生成とこの細菌と赤い細菌の共存培養
埼玉県立松山高等学校
P11-B 大豆代替食品における納豆菌の培養およびナットウキナーゼの産生
市川高等学校
P12-A 大浦ごぼう(Ⅱ) ~食品に含まれる生理活性物質を探る~
成田高等学校
P12-B 柴犬由来培養マスト細胞の培養方法と活性抑制に関する研究
ドルトン東京学園・中等部
P13-A カマキリの生物農薬としての有用性
立教池袋高等学校
P13-B 粘菌を活用した新たな経路探索アルゴリズムに関する研究
早稲田大学高等学院
P14-A 普通科高校に植物バイオを広める。~皆でカルスを見たい!~
東京都立多摩科学技術高等学校
P14-B おいしく健康的な甘酒の自作方法
玉川学園高等部
P15-A 野菜切断面の変色理由を探る
玉川学園高等部
P15-B 消化酵素とpHによる牛肉の硬度測定
玉川学園高等部
P16-A プラナリアにおけるハッカ油の麻酔効果~DIY実験で使える新規麻酔方法の検討~
神奈川県立中央農業高等学校
P16-B 発光細菌の発光条件について
横須賀学院高等学校
P17-A タケニグサの撥水性について
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
P17-B 寒冷地におけるミミズ養殖と魚粉に代わる代替飼料開発
長岡工業高等専門学校
P18-A ユズの酸化防止作用の有無についての研究
石川県立小松高等学校
P18-B 甘利山土壌環境調査Ⅻ
山梨県立韮崎高等学校
P19-A 辛味成分アリルイソチオシアネートの抗菌作用 ~アリルイソチオシアネートの使用量と菌への影響~
山梨県立韮崎高等学校
P19-B 植物と光の関係について
山梨県立韮崎高等学校
P20-A こんなところにポツンと池や!
岐阜県立八百津高等学校
P20-B ダンゴムシの交替性転向とにおいの関係
静岡市立高等学校
P21-A 単純反復配列によるアジア各地のチャノキの類縁関係に関する研究
静岡県立掛川西高等学校
P21-B オジギソウの生体電位測定
名古屋市立向陽高等学校
P22-A 加熱によるジャガイモとサツマイモの糖度の変化
名古屋市立向陽高等学校
P22-B 時習館の『ユリノキ染め』
愛知県立時習館高等学校
P23-A シロアリが日本を救う!?~間伐材を新たな資源に~
清風高等学校
P23-B 声紋分析を利用したメジロの亜種・雌雄判別の試み
大阪府立岸和田高等学校
P24-A 加熱で鉄はどれだけ溶けるのか
大阪府立千里高等学校
P24-B 100%自然由来の防虫スプレーの開発 ~ハーブの抽出液のアブラムシに対する忌避効果の検証~
大阪府立豊中高等学校
P25-A クロゴキブリからキチンを単離する方法の開発
兵庫県立姫路東高等学校
P25-B 兵庫県南東部産セトウチサンショウウオ Hynobius setouchiのミトコンドリアDNA解析
兵庫県立尼崎小田高等学校
P26-A コミヤマスミレの謎を追う~スミレ属全体の分類の見直しへ~
兵庫県立小野高等学校
P26-B 鶏卵卵殻を用いたPM2.5吸着材料の開発
米子工業高等専門学校
P27-A ビールを用いたユーグレナ培養について
鳥取県立米子東高等学校
P27-B 果物だってストレス解消したい
ノートルダム清心学園 清心女子高等学校
P28-A ハチミツ中の耐糖性酵母の探索
岡山県立津山高等学校
P28-B シアノバクテリアに含まれる光合成色素の抽出
広島県立広島国泰寺高等学校
P29-A ゼオライトの合成条件による性質の違いについて
広島県立広島国泰寺高等学校
P29-B 線虫Caenorhabditis elegansにおける凍結による記憶保持への影響
広島学院中学校・高等学校
P30-A 微小重力下におけるユスリカの発生と成長
安田女子中学高等学校
P30-B ウメノキゴケ属がサクラを衰退させるナラタケモドキの増殖を抑制する可能性の検討
福山暁の星女子高等学校
P31-A 高校生における睡眠問題の分析
広島市立広島中等教育学校
P31-B 寒冷刺激によるカイワレダイコンのストレス応答
香川県立丸亀城西高等学校
P32-A 有機汚染物質の鳥類への残留実態
愛媛県立今治西高等学校
P32-B 水が促す地衣類の光合成
愛媛県立今治西高等学校
P33-A 大明神川におけるモクズガニの遡上 Part3
愛媛県立今治西高等学校
P33-B バクテリアによるバイオプラスチックの合成と分解
愛媛大学附属高等学校
P34-A マツカサガイの緊急避難生息域外保全にむけた取組
愛媛大学附属高等学校
P34-B 昆布を使用した磯焼け改善技術における鉄溶出の効果
愛媛県立松山中央高等学校
P35-A 殺虫活性をもった微生物のスクリーニングとその利用法の提案
済美高等学校
P35-B 火星模擬土壌を活用した食物栽培条件の検討
愛媛県立西条高等学校
P36-A 重信川流域におけるネオニコチノイド系農薬をはじめとする農薬の濃度とそのリスク評価
松山聖陵高等学校
P36-B マグネシウム空気電池の高電圧化と長寿命化
愛媛県立西条高等学校
P37-A 米のとぎ汁を利用したバイオエタノールの生成
福岡県立城南高等学校
P37-B 馬鈴薯摩砕液を用いたα-グルカンの合成(第二報) ~馬鈴薯と甘藷の併用による取組~
福岡県立明善高等学校
P38-A ジョロウグモはなぜバリアーを作るのか ~バリアーの役割とは~
佐賀県立鳥栖高等学校
P38-B サクラの葉による発芽抑制2 ~クマリンの秘密に迫る~
佐賀県立致遠館高等学校
P39-A 胞子接合法を用いた新しいパン酵母の育種
東明館高等学校
P39-B 森林環境の保護を目指した取り組み ~主に竹の有効利用法~
長崎県立諫早農業高等学校
P40-A アブラコウモリのナイトルーストの利用状況
熊本県立東稜高等学校
P40-B 培養肉を家庭で手軽に作るには
熊本県立宇土中学校・宇土高等学校
P41-A ハクセンシオマネキの求愛のリズム
宮崎県立宮崎北高等学校
P41-B アシダカグモの光に対する反応
宮崎県立宮崎北高等学校
P42-A オオバギMacaranga tanariusの花外蜜腺が存在する要因
沖縄県立球陽高等学校
P42-B オガサワラゴキブリにおける形態的分類の再検討
沖縄県立球陽高等学校

準備中です。詳細が決まり次第掲載いたします。

日頃の研究成果を、大学の先生や企業や公的研究機関の研究者、大学生・大学院生の前で発表し、学校の枠や世代を超えて自由な議論に参加しませんか。多くの皆さんの応募をお待ちしています。

主催 公益社団法人 日本農芸化学会
共催 (公財)農芸化学研究奨励会
農芸化学とは 動物・植物・微生物の生命現象、生物が作る物質、食品と健康などを、主に化学的な考え方にもとづいて基礎から応用まで広く研究する学問分野です。
後援 文部科学省科学技術振興機構
日時 2021年3月19日(金)10:00~14:30
場所 オンライン開催
応募資格 高等学校の生徒であること(例:高等学校理科部・化学クラブ・生物クラブ・生活科学クラブ・農業・園芸関係高等学校・SSH研究ユニット他)
研究分野 化学、生物、環境、生命科学およびそれに関連した研究一般
キーワード 生命・動物・植物・昆虫・微生物・細胞・酵素・発酵・食品・環境・天然物・エコシステム・リサイクル・ビオトープ・森林・ゲノム・環境ホルモン等
発表形式 オンデマンドポスター(パワーポイントで発表スライドを作成してください。PDF形式で保存した発表スライド、または、発表スライドに音声を入力してMP4形式で保存した動画ファイルのいずれかで発表可能です。発表スライドの枚数は10枚程度まで、再生時間は10分以内を目安にしてください。)
優秀な発表には、ポスター賞を贈呈します。
参加費 無料
応募期間 2020年11月26日(木)~12月18日(金)(必着)
応募要領 募集要項(PDF)を熟読の上、応募用紙に必要事項1~8を記載の上、応募締切日までに要旨(A4用紙1枚:例を参照)とともに、下記の応募先にメール添付でお送りください。申込演題多数の場合は、審査を経て発表演題(最大100件の予定)を決定いたします。

1校あたりの発表件数(オンデマンドポスター発表)に制限はありませんが、1つの部活(化学部、生物部、SSH研究ユニット等)あたり1件とします。

尚、審査結果につきましては、12月末までに、E-mailにて連絡いたします。
応募先及び
問い合わせ先
東北大学大学院農学研究科
「ジュニア農芸化学会」 係
二井 勇人
E-mail
※詳細については、ジュニア農芸化学会のサイトをご覧ください。