未来社会を支える“農芸化学”の新技術と学術融合
日本農芸化学会2014年度大会シンポジウム課題の募集

日本農芸化学会2014年度大会実行委員会

日本農芸化学会2014年度大会は2014年(平成26年)3月27日(木)~30日(日)の4日間、明治大学生田キャンパス(川崎市多摩区)を主会場として開催されます。大会最終日3月30日(日)に、1課題約3時間の枠でシンポジウムを開催予定です。つきましては、シンポジウム課題を広く会員の皆様に公募し、約25課題を採択します。課題のご提案にあたりまして、以下の大会シンポジウム指針を参考にして下さい。

農芸化学は、これから迎える新しい社会を生命・食糧・環境の分野から支えるべく広い研究分野を結集し、生命の理解と天然物・医農薬・食品の応用を目指しています。本大会では、少子高齢化が進行する中での明るい未来へ向けた胎動を感じさせる内容を持つシンポジウムを募集いたします。そこで例えば

  • 伝統的な学術分野と時代に即した学術領域の融合

・最先端分析機器・手法による農芸化学研究の新展開(次世代シークエンサー、オミクス、LC/MS、NMR等)
・微生物醗酵生産の新展開(先端技術を用いた新しい醗酵生産)
・創医薬と創農薬 (天然物化学や植物科学を活かしたアプローチ)
・食品学と栄養学におけるニューテクノロジーの活用と医学・工学・薬学等との連携

  • 世界的にユニークな農芸化学研究

・基礎科学から産業化への死の谷の克服
・世界をリードする農芸化学における微生物研究

  • その他

・東日本大震災復興における農芸化学の役割

などを中心として、農芸化学の広範な分野および領域横断的な課題の応募を期待します。また、若手会員からの積極的な応募も期待します。提案いただいたシンポジウム課題は、シンポジウム委員会で決定の後、8月末頃までに課題応募者宛てに採否を連絡いたします。
その他の不明な点は、シンポジウム担当までお問合せ下さい。

シンポジウム公募要領

応募期限:2013年7月31日(水)

公募申請に必要な記載事項: 

  1. 課題(仮題でも可)
  2. 世話人の氏名・所属・年齢(2~3名)
  3. 企画趣旨と概要(400字程度)
  4. 講演者案(氏名・所属・会員と非会員区分)
  5. 海外講演者の有無
  6. 予想される聴衆人数
  7. 希望会場規模[99人収容の会場でも可]または[100人収容以上の会場を希望]
  8. その他の参考となる事項
  9. 世話人代表者(国内正会員)の氏名と連絡先(郵便番号、所在地、所属、電話番号、ファックス番号、E-mailアドレス)

応募先:asami@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

   メールの件名を、「農芸化学会シンポジウム応募」として送信してください。
   (折り返し、受領通知をお送りします。受領通知がない場合は再度送付ください。)

問い合わせ先:
[シンポジウム担当] 
代表 浅見忠男(東京大学大学院農学生命科学研究科内) Email
副代表 作田庄平(東京大学大学院農学生命科学研究科) Email
副代表 加藤久典(東京大学大学総括プロジェクト) Email
副代表 高橋伸一郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) Email
副代表 葛山智久(東京大学生物生産工学センター) Email
副代表 尾仲宏康(東京大学大学院農学生命科学研究科) Email