ダイバーシティ推進

日本農芸化学会は、性別、国籍、年齢、信条、障害の有無などの差異を超え、多様な構成員が農芸化学分野の研究、開発、教育に関わり、その能力を発揮できるよう人材を育て、組織を整備する取り組みを進めています。男女共同参画を推進するため、2012年に理工学系学会・協会の連合組織である男女共同参画学協会連絡会 (2002年10月設立)に正式加入し、現在は幹事学会として組織の運営に関わっています。

また、学会の年次大会時には男女共同参画ランチョンシンポジウムを開催し、企業、公的機関、大学所属の幅広い年齢層の研究者に、ご自身のことを語っていただいています。

さらに、学生、大学院生、若手研究者が将来のキャリアを考える上での参考にしていただくため、ロールモデル集(PDF)を作成し、活躍している女性研究者に、農芸化学で学んだことが社会に出てどのように生かせるかや、ワークライフバランスの取り方などについて執筆していただきました。

また、女性のキャリアアップ支援および見える化を進めるため、女性研究者賞を設立し、今後さらなる活躍が期待できる女性研究者を顕彰しています。外国人留学生や研究者に対して配慮するため、英語のHPを作成し、大会時の発表スライドの英語表記も推進しています。地震、台風などの災害の被災地の会員に対しては、会費の減免措置なども行っています。

このように、日本農芸化学会は、会員の多様性に配慮した様々な活動を行っています。

農芸化学分野のロールモデルたち

農芸化学分野で活躍する女性ロールモデルの特集が掲載されています。
これから進路を考える学生や若手研究者のみなさま、ぜひご覧ください。
冊子(無料)をご希望の方は、事務局庶務担当まで送付先をお知らせください。

男女共同参画実態調査 報告書

女子中高生夏の学校

男女共同参画学協会 連絡会シンポジウム

  • 第16回 (2018.10.13 出席者:恩田真紀)
  • 第15回 (2017.10.14 出席者:合谷祥一)
  • 第14回 (2016.10.08 出席者:鈴木義人)
  • 第13回 (2015.10.17 出席者:越阪部奈緒美)
  • 第12回 (2014.10.04 出席者:越阪部奈緒美)
  • 第11回 (2013.10.07 出席者:佐々木 泰子)

年次大会 男女共同参画ランチョンシンポジウム

回数 開催日 場所 タイトル・講師
第7回 2020年3月27日
開催中止
福岡 「女性のキャリア・ダイバーシティーに係わる耳寄りな話を聞いてみよう」
市 育代 氏(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系)、稲葉 靖子 氏(宮崎大学農学部)、西村 麻里江 氏(農業・食品産業技術総合研究機構)、久保田 浩美 氏(花王(株))、土屋 友理 氏(キリンホールディングス(株))、梶原 伸子 氏((株)吉野家ホールディングス)、酒井 謙二 氏(九州大学大学院農学研究院)、丸山 明子 氏(九州大学大学院農学研究院)、石野 園子 氏(九州大学大学院農学研究院)、千葉 洋子 氏(理化学研究所環境資源科学研究センター)
第6回 2019年3月26日 東京 「一人の社会人として皆が幸せな社会の実現を」
飯島 陽子 氏(神奈川工科大)、丸山 千登勢 氏(福井県立大生資)、室田 佳恵子 氏(島根大院農生命)、大室 繭 氏(アサヒビール)、田中 美順 氏(森永乳業)、冨森 菜美乃 氏(サントリーウエルネス)、伊藤 康博 氏(農研機構)、永野 愛 氏(協和発酵バイオ)、石井 正治 氏(東大院農生)、向井 理恵 氏(徳大院社会産業理工)
第5回 2018年3月16日 名古屋 「いろんな話を聞いてみよう,しゃべってみよう」
伊藤 美環子 氏(北農研)、青木 里奈 氏(カネカ)、中村 英光 氏(東大院農生)、金岡 香之子 氏(アステラスファーマテック)、大田 ゆかり 氏(海洋機構)、石本 容子 氏(第一三共)、齊藤 安貴子 氏(大電通大工)、堤 浩子 氏(月桂冠)、古園 さおり 氏(東大生物工学セ)、松井 知子 氏(ノボザイムズ ジャパン)
第4回 2017年3月18日 京都 「仕事をする女性研究者・技術者をとりまく“あれこれ”」
飯嶋 益巳 氏(大阪大産業科学研)、小野 佳子 氏(サントリーウエルネス)、井上 奈穂 氏(山形大農)、河本 政人 氏(森永製菓)、佐藤 ちひろ 氏(名大生物機能セ)、小林(袴田)夕香 氏(J-オイルミルズ)、鈴木 義人 氏(茨大農)、夏目 みどり 氏(明治)、吉永 直子 氏(京大院農)、宮井 真千子 氏(森永製菓)
第3回 2016年3月28日 札幌 「私のしごと」
保田 倫子 氏(静県大院食)、小川 雅廣 氏(香川大農)、大室 繭 氏(アサヒビール) 
第2回 2015年3月27日 岡山 「仕事と子育て、ただいま生き生き奮闘中の先輩の話を聴いてみよう」
古川 育代 氏(江崎グリコ)、山根 久代 氏(京大院農)、佐々木 啓介 氏(食総研・畜産草地研究所)
第1回 2014年3月30日 東京 「科学技術分野における女性科学者の能力発揮のために」
都河 明子 氏

年次大会 男女共同参画関連講演リスト

年度 開催地 区分 タイトル・講師
2013 仙台 第20回フロンティアシンポジウム 「母、妻、研究者」
西山 千春(順天堂、現東京理科大)
2012 京都 第19回フロンティアシンポジウム 「植物代謝とその制御:女性研究者アカデミックキャリアの一例として」
丸山 明子(九州大)
2011 京都 第19回フロンティアシンポジウム(東日本大震災のため中止) 「植物の硫黄代謝とその制御:研究と教育と,自己実現と家庭生活と」
丸山 明子(九州大)
2007 東京 2007年度大会シンポジウム
「女性研究者と考える遺伝子テクノフォーラム2007」
1.遺伝子を食に活かす
「遺伝子組換え食品に見る市民とリスクコミュニケーション」
佐々 義子(くらしとバイオプラザ21)
「遺伝子組換え作物の現状と課題」
坂本 智美(シンジェンタシード)
「乳酸菌・腸内細菌研究におけるマイクロアレイの利用」
佐々木泰子(明治乳業食機研)
「遺伝子探索による味覚受容機構解明とその「食」への利用」
日下部 裕子1、進藤 洋一郎2、尾関 秀夫3、三浦 裕仁4、二ノ宮 裕三5、日野 明寛11食総研、2アサヒビール、3浜松ホトニクス、4鹿児島大、5九大)
2.遺伝子を探る
「遺伝子を生活・社会に結びつける機能性プラスチック表面」
大久保 明子(住友ベークライト)
「爪遺伝子診断を利用する若年女性への食育」
吉田 周美(武庫川女大生環)
「植物のアスパラギン酸プロテアーゼ」
朝倉 富子(跡見学園女大生環)
「糸状菌ゲノムから広範囲遺伝子領域を取り除く」
矢部 希見子1、WEN, Ying2、CAI, Jingjing1、柏木 豊1、和久 豊31食総研、2食総研(現, 中国農大)、3ビオック)
「イヌの行動に関与する遺伝子の探索」
村山 美穂(岐阜大応生)

支部大会 男女共同参画関連シンポジウム

開催日 場所 区分 タイトル・講師
2016年6月11日 香川大学 支部創立15周年記念 中四国支部第45回講演会(例会) ミニシンポジウム 「輝く中四国支部の農芸化学女性研究者」
2014年5月31日 福山大学 中四国支部第39回講演会 シンポジウム「科学に挑む!中四国の女性研究者」

年次大会 託児ルーム利用状況

年度 開催地 利用者数
2019 東京 のべ28名
(無料)
2018 名古屋 のべ30名
(無料)
2017 京都 のべ35名
(無料)
2016 札幌 のべ29名
(無料)
2015 岡山 のべ28名
(無料)
2014 東京 のべ7名
2013 仙台 のべ7名
2012 京都 のべ7名

※託児ルームは2003年度より開設

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