平成30(2018)年10月25日

各位

公益社団法人日本農芸化学会
会長 佐藤 隆一郎

去る平成30(2018)年6月28日以降の台風7号や梅雨前線の影響によって、広範囲で記録的な大雨となり、全国各地で激甚な被害が発生いたしました。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々やそのご家族の皆様には謹んでお悔やみ申し上げます。被災された地域の一日も早い復興と、一日も早く平穏な日々を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。

被災された地域を管轄する中四国支部を中心に、情報収集に尽力してまいります。

平成30(2018)年7月14日、政府は「平成30年7月豪雨」を「特定非常災害」に指定し、即日施行となったことから、日本農芸化学会では、過去の特定非常災害発生時に講じた措置に則り、会員の義務を履行できない場合の免責等の特別措置を講じることを検討し、理事会において以下のように決定いたしました。

  • (1)一年分の年会費を全額免除する
  • (2)中四国支部等の行事に参加する場合の参加費全額を免除する

(1)の年会費免除を申請される場合は、罹災証明書の写しのご提出をもって年会費免除の申請に替えて処理させていただきます。
(2)の中四国支部等の行事の参加費免除を受けるための具体的な方法につきましては、各支部ホームページ等にてご報告申し上げます。

(1)の免除を受けるための手続きは、市町村が発行する罹災証明書の写し(内容が判読可能な解像度の高い画像も可)、及び、会員番号と氏名を明記のうえ、メール添付あるいは適宜送信可能な手段にて学会事務局(会員係 Tel:03-5803-9561、Fax:03-3815-1920、E-mail)宛に申請してください。

なお、既納の会費は、返還手続きの事務処理が困難なため、免除対象となる会費の年度は、翌年度会費に振り替えさせていただきます。

来る2019年度東京大会(2019年3月24日~27日に東京農業大学にて開催予定)において一般講演発表を予定している方で、新規入会を検討している方の2019年度会費についても、罹災証明書の写しのご提出をもって会費免除いたします。

会費免除の申請は、2018年10月22日から受付を開始し、2019年3月末日をもって締め切りとさせていただきます。罹災証明書の写しの提出が困難な場合は、被災内容について記載された、学生会員の場合は指導教員、正会員の場合は所属長の記名押印のある文書(書式は任意)をもって罹災証明書とみなします。

照会先

公益社団法人 日本農芸化学会事務局
住所 東京都文京区弥生2-4-16学会センタービル
TEL:03-3811-8789
E-mail