概要

日時 2019年10月6日(日)13:00~14:00
場所 秋田県立大学 図書・情報センター 1階 ラーニング・コモンズ
(秋田県立大学 秋田キャンパス : 秋田市下新城中野字街道端西 241-438)
テーマ 「お米と日本酒の味わいについて」
講師 橋爪 克己 氏(秋田県立大学 生物資源科学部 教授)  
挨拶 田母神 繁 氏(秋田県立大学 生物資源科学部 教授)
コーディネーター 石川 匡子 氏(秋田県立大学 生物資源科学部 准教授)  
内容 日本酒のラベルにお米の品種や精米歩合が記載してある商品が増えています。その理由はお米の品種や精米歩合が日本酒の味わいに大きな影響を及ぼすからです。これまで経験的に語られることが多かったお米と日本酒の味わいの関係を科学的に解明しようとする研究の現状と秋田県の新しい酒米についてご紹介します。
参加費 無料
定員 30名程度
参加申込 当日、会場前にて受付いたします。
問い合わせ先:tamo_chem@akita-pu.ac.jp (田母神)
または、kyoko_ishikawa@akita-pu.ac.jp (石川)

会場風景

写真

会場風景

報告

サイエンスカフェ当日は会場となった秋田県立大学の大学祭期間中でもあり、高校生から一般の方まで幅広い方々が参加した。秋田県には全国的なお酒の銘柄もあり、日頃からお酒に興味がある参加者も少なくなかった。公演時間の終了後も参加者からは熱心な質問が寄せられ、盛況であった。講演の内容はお酒を旨く、あるいは苦く感じさせる因子の解析に始まり、試飲(アルコールは含まない)による味覚の仕組みなどにも触れる内容であった。

参加者感想
・日本酒の甘口と辛口は糖と酸のバランスで決まるのは知らなかった。糖分が同じでも酸味があると辛口となるのは面白い。
・必ずしも高価なお酒だけが美味しいとは限らないとわかった。帰りに何本か買って比べてみたい。

参加者:26名

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