概要

日時 2017年2月26日(日)午後3時00分(入場2:45)から5時00分
場所 カフェ ラモーダ
(金沢市香林坊2丁目4番30号 香林坊ラモーダ3F)
テーマ 「科学でよみとく食べ物の秘密 ~みのまわりのバイオテクノロジー~」
講師 石川県立大学 本多 裕司 氏、 石川県立大学 小柳 喬 氏、石川県立大学中谷内 修 氏、石川県立大学 栗原 新 氏
コーディネーター 石川県立大学  南 博道 氏
内容 私たちの身の回りには、様々な食べ物があふれています。じつは、そのようなありふれた食べ物にも、バイオテクノロジーが利用されています。大学で研究されていることは難しくてわかりにくいと思いがちですが、私たちの生活にとても身近なものです。このサイエンスカフェでは、バイオテクノロジーと食べ物の関係、さらには最近話題になっている腸内細菌と健康との関係について、科学的な視点からお話しします。
演題1)「植物のバイオテクノロジー」中谷内 修氏
サツマイモを中心に、植物の遺伝子組換え技術の基礎とその応用について紹介します。
演題2)「発酵食品にひそむ微生物たちのチカラ」小柳 喬氏
味噌、醤油、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品の中で、微生物達はどのように活躍しているのでしょうか。彼らの見事な役割分担によって醸し出される素晴らしい味わいの秘密を紹介します。
演題3)「加賀レンコンの魅力を澱粉から考えてみた」本多 裕司氏
レンコンの一般的なお話と、加賀レンコンにたくさん含まれている澱粉の性質に関するお話です。
演題4)「腸内細菌とヒトとの共生」栗原 新氏
近年の腸内細菌研究流行のきっかけ、ヒト健康と腸内細菌との関連についての最新研究を紹介します。
共催 日本学術会議 農芸化学分科会
後援 石川県公立大学法人石川県立大学
参加費 200円(受講料は無料ですが、カフェで提供する飲食費の一部として必要です。)
定員 20名(先着)生物と化学に興味がある高校生(保護者の方も参加可能です)
参加申込・お問合せ先 石川県立大学 生物資源工学研究所 応用微生物学研究室 南 博道
TEL: 076-227-7523、FAX: 076-227-7557
Eメール:minami@ishikawa-pu.ac.jp
参加申し込みは、タイトルに「サイエンスカフェ参加希望」と記載の上、[1]お名前 [2]年齢 [3]電話番号 [4]高校名 を明記の上、上記アドレスまでEメールにてお申し込みください(2月19日(日)締切)

会場風景

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