第45回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム

第45回農芸化学「化学と生物」シンポジウム開催の報告とお礼

想定していた300名をはるかに上回る520名の参加という大盛況となり、腸内細菌と健康のつながりへの関心の高まりを共有することができました。最先端の情報をわかりやすくご講演いただきました講演者の先生方に心から御礼申し上げます。

なお当日は急遽会場を変更することとなり、開始時間が遅れましたことをお詫びするとともに、移動にご協力いただきました参加者の皆様に感謝いたしております。そのような状況で無事に本シンポジウムを開催できましたのは、ひとえに東京農業大学の関係者の皆様の迅速なご判断と格別なお取り計らいがあってこそのものでした。ここに深謝申し上げます。

第45回農芸化学「化学と生物」シンポジウム開催のご案内

日本農芸化学会では、農芸化学分野の活動や研究内容を広く知っていただく農芸化学「化学と生物」シンポジウムを毎年開催しております。

今年度は、年次大会の東京開催に併せて腸内細菌と健康をテーマとして開催することとなりました。腸内フローラの基礎、疾患や健康との関連、産業利用、研究の国際的な状況などについての最新情報について、これらの分野で世界をリードしている研究者に講演をしていただく予定です。農芸化学分野でのこの領域の研究の円滑な推進の一助とするとともに、大会参加者だけではなく、一般の方や高校生にもご参加いただき、多くの方が腸内細菌と健康について興味を持ち理解を深める機会になれば幸いです。

皆さん、どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。

※事前登録はありませんので、直接会場にお越しください。

主催 公益社団法人日本農芸化学会
共催 日本学術会議 農学委員会・食料科学委員会合同農芸化学分科会
課題名 腸内フローラ研究が拓く新たな健康科学と産業
日時 平成31年3月27日(水) 13:00 ~ 15:50
場所 東京農業大学 世田谷キャンパス(東京都世田谷区桜丘1-1-1) 1号館1階141室
要旨集 第45回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム要旨集
第45回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム要旨集(PDF)
ポスター 第45回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム
第45回 農芸化学「化学と生物」シンポジウムポスター(PDF)
プログラム

13:00~13:05
開会の挨拶
佐藤 隆一郎(日本農芸化学会 会長)

13:05~13:10
日本学術会議 挨拶
清水 誠(東京農業大学応用生物科学部/日本学術会議農芸化学分科会)

13:10~13:40
●講演「メタゲノミクスから読み解くヒトマイクロバイオームの実態と機能」
服部 正平(早稲田大学理工学術院/理化学研究所)
座長:加藤 久典(東京大学大学院農学生命科学研究科/日本学術会議農芸化学分科会)

13:40~14:10
●講演「腸内フローラと宿主の疾患との関係」
大野 博司(理化学研究所)
座長:加藤 久典(東京大学大学院農学生命科学研究科/日本学術会議農芸化学分科会)

14:10~14:40
●講演「腸内細菌の宿主への影響」
本田 賢也(慶應義塾大学医学部)
座長:中山 二郎(九州大学大学院農学研究院)

14:40~15:10
●講演「乳酸菌の働き:農芸化学からのアプローチ」
辻 典子(産業技術総合研究所)
座長:中山 二郎(九州大学大学院農学研究院)

15:10~15:30
●講演「腸内フローラ研究の産業展開に向けた協調的連携~日本マイクロバイオームコンソーシアムの紹介~」
寺内 淳(日本マイクロバイオームコンソーシアム/小野薬品工業株式会社)
座長:清水(肖) 金忠(森永乳業株式会社)

15:30~15:45
総括
清水(肖) 金忠(森永乳業株式会社)

15:45~15:50
閉会の挨拶
吉田 稔(日本農芸化学会 副会長)

問い合わせ先

第45回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム世話人
加藤 久典(東京大学大学院農学生命科学研究科)
E-mail

過去の化学と生物シンポジウム 

年度 タイトル 日程 開催場所
2018 スタチンとオートファジー 生命科学に革新をもたらした歴史的発見 第1部:3月15日
第2部:3月17日
第1部:ホテルナゴヤキャッスル・青雲の間
第2部:名城大学・名城ホール
(名古屋)
2017 微生物に学び社会に活かす農芸化学の神髄 3月17日 ウエスティン都ホテル京都(京都)
2016 壁を越える化学と生物 3月27日 札幌市教育文化会館・大ホール(札幌)
2015 生き物の仕組みを化学する楽しさ 3月26日 ホテルグランヴィア岡山(岡山)
2014 日本農芸化学会創立90周年記念・第40回「農芸化学」化学と生物シンポジウム-「私たちの健康と食品」- 7月9日 東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(東京)
2013 第39回化学と生物シンポジウム- 農芸化学研究は面白い:高校生への誘い – 3月24日 江陽グランドホテル(仙台)
2012 第38回化学と生物シンポジウム- 画像と音で探る食品の姿 - 3月21日 京都大学百周年時計台記念館ホール(京都)
2011 第37回化学と生物シンポジウム(PDF)
美味しく健康に生きるヒント- 知ってナットク!日本食の底力-
3月24日 京都大学百周年時計台記念館ホール(京都)
2010 第36回化学と生物シンポジウム(PDF)
"エコ"と現代農芸化学- 新しいエコへの潮流を生む古くて新しい農芸化学の知恵と技術-
3月26日 東京大学 弥生講堂(東京)
2009 第35回化学と生物シンポジウム(PDF)
食の安全と健康-フードバイオサイエンス研究がもたらす未来-
3月26日 アクロス福岡 国際会議場(福岡)
2008 第34回化学と生物シンポジウム(PDF)
Unconventional Pathway of Protein Secretion and Internalization: Mystery across Cell Membranes
(タンパク質の分泌と細胞内導入の非定型的経路 ~ 細胞膜透過のミステリー)
9月27日 名古屋大学 野依記念学術交流館(名古屋)
2007 第33回化学と生物シンポジウム
– 農芸化学と学校教育・社会教育 –
3月27日 東京農業大学百周年記念講堂(東京)
2006 第32回化学と生物シンポジウム
– ゲノム先端科学が拓く未来と社会 –
3月24日 京都大学百周年時計台記念館(京都)
2005 第31回化学と生物シンポジウム
(日本農芸化学会創立80周年記念)
– 「農」と「食」・新たな視点からの挑戦 –
3月27日 北大学術交流会館(札幌)
2004 第30回化学と生物シンポジウム
生命・食糧・環境 – バイオテクノロジーは人類に何をもたらすか
3月27日 広島県民文化センター多目的ホール(広島)
2003 第29回化学と生物国際シンポジウム
“Molecules in Action” 生理活性天然物研究の二潮流
– Biosynthesis と Chemical Biology –
3月30日 日本大学湘南キャンパス本館棟4階大講堂(藤沢)
2002 第28回化学と生物シンポジウム
現代生命科学の面白さ(農芸化学の世界を探る)
3月23日 勝山館(仙台)
2001 第27回化学と生物シンポジウム
ゲノムサイエンスが拓く新しい農芸化学の世界
11月16日 キャンパスプラザ京都(京都)
2000 第26回化学と生物シンポジウム
シーズとニーズ:グリーンケミストリーによる新産業創出
10月27日 東商ホール(東京)
第25回化学と生物シンポジウム
21世紀の農芸化学を展望する
3月30日 東京ビッグサイト会議棟1階レセプションホール(東京)
1999 第24回化学と生物シンポジウム
21世紀の新食糧戦略:機能,素材,そして生産
9月30日 テレピアホール(名古屋)
1998 第23回化学と生物シンポジウム
生物機能の化学による解明
8月18日 仙台国際会議場(仙台)
1997 第22回化学と生物シンポジウム
動物の高次機能の開発と利用に向けて
11月9日 名古屋国際会議場(名古屋)
1996 第21回化学と生物シンポジウム
環境:その保全と科学の役割 (RITE(地球環境産業技術研究機構)と共催)
3月29日 アバンティーホテル(京都)
1995 第20回化学と生物シンポジウム
遺伝子ターゲッティングの発展
11月11日 博多パークホテル(福岡)
1994 第19回化学と生物シンポジウム
The Molecular Basis of Homeostasis and its Modification 生体の恒常性とその調節の分子機構
9月22日 東商ホール(東京)
1993 第18回化学と生物シンポジウム
食物繊維とオリゴ糖-その生理的機能と生産
8月20日 北大学術交流会館(札幌)
1992 第17回化学と生物シンポジウム
有用物質生産のための遺伝子デザイン
7月10日 仙台市戦災復興記念ホール(仙台)
1991 第16回化学と生物シンポジウム
生物機能物質の解析と制御を目指す動的展開
7月10日 名古屋大学シンポジオン(名古屋)
1990 第15回化学と生物シンポジウム
機能性蛋白質の構造とその分子設計
3月29日 大谷ホール(京都)
1989 第14回化学と生物シンポジウム
ハイブリッドプロセス-有機合成反応と生化学反応の組み合わせによる有用物質生産
3月29日 市民会館(福岡)
1988 第13回化学と生物シンポジウム
ペプチド栄養
1月28日 北大学術交流会館(札幌)
1987 第12回化学と生物シンポジウム
植物細胞生物学研究とバイオテクノロジーのフロンティア
12月4日~5日 名古屋国際センターホール(名古屋)
1986 第11回化学と生物シンポジウム
物質生産の素材としての動物細胞
10月5日 経団連ホール(東京)
1985 第10回化学と生物シンポジウム
微生物研究のフロンティアとバイオテクノロジー
6月27日 建築会館(東京)
1984 第9回化学と生物シンポジウム
農薬創製の生合理的アプローチ
6月6日 市民会館(福岡)
1983 第8回化学と生物シンポジウム
微量元素-その生体とのかかわり
12月20日 市民会館(仙台)
1982 第7回化学と生物シンポジウム
細胞と分子レベルにおける生体認識
6月7日 京都会館(京都)
1981 第6回化学と生物シンポジウム
食品加工の栄養学的展望
8月31日 市民会館(福岡)
1980 第5回化学と生物シンポジウム
微生物の生産する生理活性物質
6月8日 農協ホール(東京)
1979 第4回化学と生物シンポジウム
酵素研究の新しい展開
9月1日~2日 京都会館(京都)
1978 第3回化学と生物シンポジウム
バイオマスの高度利用
6月24日 ガスホール(東京)
1977 第2回化学と生物シンポジウム
生理活性物質の機能と活用
9月17日 東商ホール(東京)
1976 第1回化学と生物シンポジウム
物質生産のための遺伝子工学
9月16日 東商ホール(東京)